畑隧道 07.06.30 ■ 地図 |
明治41年 飯能青梅道として着工され 明治43年に完成した 煉瓦巻隧道では埼玉県第一号 77年間県道として活躍してきたが 昭和62年にバイパスの完成により市道に降格 現在はゲ-ト封鎖により車両通行止になっている
県道28号線 クリーンセンター側(写左)からはガードレールでバリケードされている 二輪なら向って右端から進入出来るがクリーンセンターから人が出入りしていた為 反対側からの進入を試みる 右写真が県道193号線からの入り口です 寸前まで民家があります 一見強固なゲ-トに見えますがこちらも二輪なら右脇からスルー出来ます 今回はコチラからお邪魔させて頂きます
侵入後少しの間は幅員もそこそこあり昔ここが県道2車線規格であった事が解るくらいだったが 奥へ行くにつれて草木の成長と共に幅員も狭くなってきました 路面は苔むしていてツルツル ゆっくりと高度を上げて行きます
静かにそしてゆっくりとそれは現れた
草に覆われていてポータル部はほとんど見えない 短い隧道だが付近はヒンヤリとしている オカルト系サイトでは心霊スポットとして有名らしいが・・・ しかし私にはわかる ここは出ない とね
全て煉瓦巻きで100年たった今でも破損はほとんどなく保存状態は良い 一見の価値あり
反対側(クリーンセンター側)はこんな感じ やはり草木に覆われている
苔むした石積みと煉瓦 そしてその間から生えている植物達が演出を盛り上げる
クリーンセンター側.は舗装面から一段高くなっていてダートになっている このダートの下は舗装路の様な気がする この素晴しい明治隧道をこのままいつまでも丁重に保存してもらいたいものだ
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