御坂隧道 10.05.15 ■ 地図 |
明治以降、鉄道の発達により一時その役割を失ったが 1931(S6)年の旧国道8号線御坂隧道開通に伴い、再び大動脈として脚光を浴びることとなった 御坂隧道は山梨県の物流に大きな影響を与えたとして、現在国の登録文化財に指定されている 現在床版橋損傷に伴い全面通行止で全線開通は未定となっおり 笛吹市側からは現国道137号線分岐部より通行止だが 河口湖町側からは隧道まで開放されている
山梨県 県道708号線(旧国道8号線) 富士河口湖笛吹線
大型車同士の離合も難なくこなすほどの幅員を有し 現在でも隧道手前までは路線バスが運行されている 現国道137号線 河口湖側より登って行く
御坂隧道
1931年(S6)竣工 延長396m 幅員6m 高さ4m
隧道手前には茶屋もあり観光化されており この日もかなりの人がここを訪れていた
河口湖側坑口より内部を覗き込んだ限りでは穴は下へと落込んでおり 隧道にはかなりの勾配があるようだ
隧道も然る事ながら ここから望む富士山は言葉を失い立ち竦んでしまうほど見事なものだ
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