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本坂トンネル
このトンネルは静岡県浜松市と愛知県豊橋市とを結ぶ国道362号線にあり 1978年（Ｓ53）竣工 延長1379ｍ 照明も完備されており狭いながらも両端には歩道が設けられている 有料道路であったが2008.4.1に無料化された 無料化まで実に３０年という長い年月がかかっている 地図上では新トンネルの上に旧隧道の存在が確認できる
現国道362号線（バイパス）の脇に今回の目的である旧隧道へと導いいてくれる旧道がある この旧道も国道362号に指定されており現在もバリバリの現役である しかしバイパスが無料化した為 現在の交通量は皆無に等しい
旧道の勾配は緩やかで路面状態も比較的良好で雰囲気は良く、ヒンヤリと涼しい しかし幅員は狭く、車同士の離合が困難な場所も多い 左側にあるガードレールに何か貼ってある(右写） 『 一般国道 』 ココが国道である事が示されている まっ 一般っぽくないけどね・・・
そして何事も無く辿り着いた
本坂隧道
こちら静岡県浜松市側 1915年（大正4年）竣工 延長205ｍ 煉瓦作り
薄暗いが隧道、路面状態は非常に良く 恐怖は感じない
素晴しい煉瓦隧道だが とにかく落書きが多く、ペンキで修復された後が痛々しい 途中には崩落防止の為なのか、金属製のプレ－トで補強されている(右写） 車同士の離合はパツパツで厳しいものがある 大型トラックは中央部を走行すれば通行可能なようだ
隧道をくぐるとそこは愛知県である
そして御覧の様なこの一般国道でバイパスまで戻ります
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