愛郷隧道

08.06.07     ■ 地図

 

愛郷隧道が所在している新城市愛郷地区は

明治9年に島田村、源氏村、恩原村、大輪村の   4村が合併して愛郷村として誕生しました
その後は、昭和30年代に鳳来町、平成17年に新城市へと移り変わり
明治30年代に、現豊田市足助~北設楽郡設楽町津具に通じる幅7尺の荷馬車の街道が

この恩原村と大輪村を通っていたようでこの旧恩原村と大輪村との境界地に位置しています
その後、道路改修工事によって寒狭川(現豊川)の下流域から

次々と昭和の一桁代に橋梁が竣工されてくるに伴い
この地の道路の建設工事に伴って、昔の街道付近を利用して昭和7年に開通しました

 


 

 

 

愛知県新城市を国道257号線で移動中に面白い隧道がありました

それは 突然現れた 『この先トンネルあり』 の注意看板から始まった

 


 

 

近づいてみるが 何のへんてつもないそこいらへんにあるトンネルの様だが・・・

 


 

 

 

愛郷隧道

 

1932年(昭和7年)竣工  延長94m  高さ4.0m  幅員4.1m  内部素堀り  照明完備

さてもっと近づいてみましょう

 

ん?

 


 

素掘

 

ローカルとは言えココは国道です

表面処理はされておりません

 


 

 

こちら、反対側も洞口だけはコンクリート仕上げになっている

いつまでもこの様な柔らかい考えを大切にしてもらいたい

『コレって なんか面白いじゃん』  ってね。

 

 
 
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