池原隧道 (県道67号線)

07.07.27     ■ 地図

 

 

竣工年 不明  一号 約100m  二号 約90m  三号 約130m (地図上より算出)

この道路は三つの隧道とツギハギで一部が県道として認められていない部分で構成されている

一応主要地方道として現役です。とは言うものの利用者は極めて少なく取材中も誰一人として会う事はなかった

二号隧道と三号隧道の間に家屋が見えるがこれらは廃村跡である

30年ほど前までは村人がいたらしいが現在はそこで生活する者はいない

冬季は閉鎖されるらしいが期間などは不明

 


 

 

国道41号線 大沢野町にある狭小隧道 池原隧道へ向う  国道から県道67号線に・・・

そして案内看板が現れた

 


 

 

 

案内板の先を行きます

完全一車線規格で車同士のスライドは出来ない

軽クラスなら互いにミラーをたたみ車体を半分づつ落とせばなんとかなるかもしれない


 

 

すると また規制看板が現れその先には

 


 

 

近づいて見ると なんと! 奥が狭い!

この写真、遠近感で奥が狭く写っているのではありません

実際奥が猛烈に狭い!池原一号隧道と明記されている

ホントかなり狭い

 


 

 

大きく見えた入り口をくぐるとすぐそこはこの様に広い空間になっており

幅員はやはり狭いし高さも絞られていて本格的に狭い まさに狭小だ

極狭隧道は他にも沢山あるがここが県道で一応主要道として現役である事を考えると夜も眠れない

 


 

 

狭小の入り口から少し行くと 今度はモルタル拭きつけが現れる 幅員はやはり狭いが高さはかなりある

 


 

 

反対側はこんな感じ 奥をよく見て下さい やはり段階的に極端に狭くなっている

 


 

 

 

先ほどの一号隧道から間もなく新たに通行にかんしての注意書看板があらわれる

「トンネル狭小走行注意」 と きた

 


 

完全一車線の頼り無い細道がつづきます


 

そして予定通り 二つ目の隧道が現れた これが池原ニ号隧道

プレートなどによる明記がない


 

 

内部は吹き付け処理されており路面も安定していて恐怖感は感じない

 


 

 

 

反対側はこんな感じです

 


 

 

池原ニ号隧道をぬけ 細道をいく

 


 

 

池原三号隧道  こちらもプレートはない

 


 

 

確かに狭いには狭いが狭小と言うより ツギハギと言う印象が強い 復員も高さも危険なほどツギハギでバラバラだ

出口付近は入り口と比べると幅 高さ共に数倍広くなっており不気味なほどだ

フラッシュを炊いているので明るく写っているが実際は暗く ライトなしでは走行出来ない

隧道や廃村跡があることから、ここの辺りにも幽霊話はあるが噂でしかなくなんの問題もない

実際私はこのすぐ近くの山中で一人でキャンプしたが何もおこらなかった

ただ

人気などない山中なのに気が付くと私のテントの隣で誰かが野営していると言う変な夢は朝まで続いたが・・・

 

 

 
 
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