津奈木隧道

2011.05.03     ■ 地図 N:32.14.40 E:130.29.30

 

 

 

日本の重要路線として開通(明治34年)より長きに渡り賑わってきたこの道も

昭和40年に現国道3号線の開通と共に主道としての役目を終えた

今では利用者はほとんど無い

 


 

 

とっ

 

到着

 


 

 

竣工年 1901年(M34)  延長211.6m  幅員5.5m

 

石、煉瓦巻き

 

国土歴史的景観に寄与しているものとしての登録有形文化財に指定されている

 


 

 

 

嵌め込まれた扁額は風化し読み取りは難しい

帯石、門柱、リングには石が使われ状態は非常に良く文句なしの一級品だ

 


 

 

100年以上前の作品だが幅員5.5mとゆったりとしている

 


 

 

坑内は総煉瓦仕上げで

ビッシリと手積みされた煉瓦にため息がこぼれてしまうほど

 


 

人気も無く暗くどんよりとした感じで

少々不気味だが 恐怖は感じられない

 


 

 

ほどよい重圧感がこれまた素敵だ

 

 

 

 
 
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