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七滝ループ橋を越え国道414号を南下して行くとそれは現れる 右手現道に見えるのが 現役の『峰山トンネル』 で 左側に何やら怪しい旧道が存在する
旧道に入るとすぐにブロックバリが現れる しかしアスファルトは奥へとのびている そしてその先は
いやいや かなり荒れています 草ボーボーで路面はベタベタです この寒い季節でこれなのだから暖かくなる春からはもっと凄い状態と思われる 奥を覗き込むが得に何も見えない が しかし 不思議とこの先に間違いなく隧道が存在している事が伝わってくる 奥へ奥へと突き進むと突き当たりとなりそこで道は消えている 辺りを見渡す 草だらけだ と 上を見上げる
アッタ！
リングだ しかも石積の様でネｰムプレートらしき物が見える 気が付けばカメラ片手に夢中で藪をかき分けよじ登って行く自分がそこにいた
やっぱり石積みだ！ 穴は完全に埋もれている 正確には人為的に埋められている感じだ この風格の石積み 明治時代の物件と思われるが推測にすぎない 竣工日 スケールなどは今のところ何も分からない 今後調査していきます
新トンネルが開通する1994年（Ｈ6年）までは バスやトラックが行き交い村人達の生活路として親しまれてきたであろう 今は地図上からも抹消され 静かな空間の中でひっそりと眠っている
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