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国道58号線 現道のすぐ隣にぽかんと口を開けている
現在全てが廃止されている中 朽ちずに背筋を伸ばしたバス停が誇らしげだ
竣工年は1937年（S12）で現在の姿は改修後のもので原型オリジナルではないようだ 延長は50ｍほどで短くカラッと清潔
内部は非常に綺麗で明かりの向こうから車が走って来るような気がしてしまうほどだ
くぐりぬけると坑口はロックシェードで飾られている
一見丈夫そうだが よく見ると塩による浸食だろうか ボロボロのザクザク
観光中心地ではないが一帯は濃い緑の山とエメラルドグリーンの海とで美しい反面 自然の厳しさを感じずにはいられない
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